出水の星空・星座案内[春]
更新日:2014年1月27日
春の星座案内
おおぐま座
アルテミスの侍女カリストがゼウスの妻ヘラの呪いで熊に変えられた姿です。北斗七星を含んでいます。
北斗七星という星座はなく、おおぐま座の尾から腰にかけての7つの星を北斗七星といいます。
[補足]
北斗七星の柄の先端部分から2番目の星をミザールといいます。よく見るとその直ぐ横に4等星のアンコルがあります。自分の目に自信のある人は見えるか試してみましょう。
うしかい座
熊の番人が猟犬を連れて熊を追っていく姿です。
アルクトゥルスという黄色い1等星は麦星とも呼ばれます。
おとめ座
農業の神デメテルの娘、豊作の女神ペルセポネの姿です。
左手に麦の穂(1等星スピカ)を持っています。
しし座
ヘルクレスと戦った化けじしです。
こぐま座
大熊にされたカリストの子どもであるアルカスが、ゼウスによって小熊の姿に変えられたものです。
りょうけん座
うしかいが使う猟犬をイメージしたものです。
かみのけ座
マケドニアの王妃ベレニケが夫の無事を祈り、美の女神アフロディーテにささげた美しい髪の毛です。
からす座
太陽神アポロンの使いのカラスがよけいな告げ口をしたことで、白く美しかった羽を黒く変えられました。
こっぷ座
現代のガラスのコップではなく、西洋風のさかずき(カップ)で、バッカスの持っていたものといわれています。
うみへび座
全天にある88個の星座のうち、もっとも大きな星座。ギリシャ神話では、ウミヘビは9つの頭を持つ怪物ヒドラで、勇者ヘラクレスによって退治されました。ケンタウルス座
ギリシャ・ローマ神話に出てくる、上半身は人間で、下半身は馬という野蛮で乱暴な半人半馬の一族です。
ろくぶんぎ座
「ろくぶんぎ」というのは、船で航海をするときに必要な道具です。天文学者ヘベリウスが愛用していた六分儀が火事で燃えてしまったことを悲しみから、夜空の星たちにその姿を重ねたと言われています。かに座
勇士ヘラクレスが怪獣ヒュドラを退治したときに、女神ヘラの命令でヒュドラの加勢をした化けガニです。
こじし座
ヘルクレスと戦った化けじしです。
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