市指定文化財(有形民俗文化財) 52-53
更新日:2022年9月29日
市指定文化財(有形民俗文化財)
52 下特手の道標(しもこってのみちしるべ)
大正年代までは交通が発達していなかったので、人は歩き、荷物は牛馬で運ばれていた。このような時代において、道標は目的地や方向、距離等を示す大事なもので、多くは角型の石柱で、県道の分岐点に建てられた。道標は下記の通り標記してあり、上特手の久保兵四郎氏が「通行人の便を慮り」明治39年に建立したことがわかる。特筆すべきは、標記中の「野田村麓」の文字である。 東ハ野田村上名ノ内特手 南ハ阿久根村田代ヲ経テ川内ニ至ル 北ハ野田村麓及高尾野村ニ通ズ 旅人ノ便利ヲ慮リ上特手 久保兵四郎建立 明治三九年五月吉長 |
市指定文化財(有形民俗文化財)
53 八幡の庚申碑(はちまんのこうしんひ)
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