市指定文化財(天然記念物)17-18
更新日:2022年9月29日
市指定文化財(天然記念物)
17 出水の大楠(おおくす) 1本
広瀬橋の北口から国道447号を300メートルほど行った川べりに立つ大楠で、樹齢は推定1000年を越える老木と言われている。根周り17メートル、樹高12メートルで根本には大きなうろがある。この大楠には、蒲生の大楠にまつわる悲しい恋物語が残されている。 |
市指定文化財(天然記念物)
18 ヒノタニシダ
紫尾山系樋之谷から定之段に至る渓谷は、暖地性羊歯植物の群落地として植物地理分布上貴重な種が同地帯に産し、その数は120種類に及ぶといわれる。なかでもヒノタニシダは他に類を見ない貴重な羊歯であるという植物学者等の意見も含めて、市文化財として指定されたもの。生息地の現況は国有林であり、立木の伐採等があれば羊歯類は絶滅の恐れもあることから、保護区域を設定して保護している。 |
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