市指定文化財(有形文化財(歴史資料))14-15

更新日:2022年9月29日

市指定文化財(有形文化財(歴史資料))

14 軍役高帳(ぐんやくたかちょう)

軍役高帳  市立図書館所蔵で旧出水郷の御仮屋文書。薩摩藩には、各郷村の根本資料として3種類の資料が各御仮屋に保管されていた。軍役高帳、検地帳、宗門改帳の3種で、軍役高帳は、郷士の所有持高を記したもの。慶長年間(1600年頃)から明治の初めにかけて作られた軍役高帳は、出水郷、郷士の名前禄高が詳細に記述されており、出水外城の組織やうつりかわり、郷士の暮しむきなどを知る上に貴重な資料であり有形文化財としての価値が高い。

市指定文化財(有形文化財(歴史資料))

15 児請絵巻(ちごもうしえまき)

児請絵巻  この絵巻は、玉里島津が所蔵していたものを出水校の絵画教師(姓名年代不詳)が模写したものだとの説があるが、山田昌巖が島原の乱から凱旋したときに創始したといわれる「児請」の行事を絵巻物にまとめたものであり、市立歴史民俗資料館所蔵となっている。

お問い合わせ先

文化スポーツ課

出水市緑町1番3号2階

電話:0996-63-2108

FAX:0996-63-1331

メール:bunkazai_c@city.izumi.kagoshima.jp

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