市指定文化財(史跡)12-13
更新日:2017年4月17日
市指定文化財(史跡)
12 逆修碑(ぎゃくしゅうひ)<1基>
五輪塔を管理する西田宅の敷地内にあり、地下部分を含めると2メートルはあろうかという自然石に三尊仏を刻んだものである。阿弥陀三尊の種子を中心に成願寺及び付属八坊のどの寺と特定はできないが、刻字から権少僧都勢音が死後のよりよい冥福を祈って天正20年(1592年)に建立した逆修碑とみられる。成願寺及び付属八坊の解明に貴重なもののひとつである。 |
市指定文化財(史跡)
13 山田昌巖灰塚(やまだしょうがんはいづか)
灰塚は、田之頭地区の人家を過ぎた杉木立に囲まれた閑静な墓地にあり、付近は、出水兵児育ての親にふさわしく広々としている。山田昌巖は、こよなく愛した萩ノ段の地で、90歳の生涯を閉じている。亡骸は、田之頭地区で火葬された後、西之口地区の上高城に葬られた。 |
お問い合わせ先
- 文化スポーツ課
-
出水市緑町1番3号2階
電話:0996-63-2108
FAX:0996-63-1331