市指定文化財(史跡)10-11
更新日:2017年4月17日
市指定文化財(史跡)
10 五輪塔(ごりんとう)・層塔(そうとう)<3基・1基>
旦花宅には、層塔1基、五輪塔3基と台座の一部がある。成願寺や八坊の修行僧と思われる刻字が残されている。台座の一部に刻まれた文禄2年(1593年)は、薩州島津家及び成願寺にとって受難の年であった。成願寺及び付属八坊の位置は特定出来ないが、その八坊の修業僧が建立した祈願塔で、成願寺及び八坊の解明に貴重な存在である。 |
市指定文化財(史跡)
11 五輪塔(ごりんとう)<6基>
西田宅には、6基の五輪塔があり、現在もよく管理されている。元亀2年(1571年)は、織田信長の宗門弾圧により、宗旨は違っても宗教家にとっては、心安からぬ年であった。成願寺及び付属八坊の一寺の庶椿大法印が平素の願いを五輪塔に託したものと思われ、成願寺及び八坊の解明に貴重なものである。 |
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