市指定文化財(史跡)8-9
更新日:2022年9月29日
市指定文化財(史跡)
8 山伏石像(やまぶしせきぞう)<1基>
この石像は、荘上の生松神社東方約300メートルのキワ墓地内にあり、その子孫に当たる春日家が管理供養している。尊寿院の号をもち権大僧都法印の地位にあった本山派の修験者春日春教の経歴は不明ながら、貞享5年(1688年)に自作の山伏像を逆修墓としたもので稀少である。この像は、修験者山伏の所持品及び修験道研究に貴重な存在である。 |
市指定文化財(史跡)
9 宇土殿墓(うとどんぼ)<5基>
射場元地区の有村家の裏側にあり、自然石2基、欠損五輪塔2基、石祠2基からなる。天正16年(1588年)豊臣秀吉の命に従わなかった肥後宇土の地頭宇土顕輝は、この地に逃れ、19歳で領主島津氏に討たれた。彼の胆勇を感じた地区の人々が400年にわたり、供養を続けている墳墓の地である。 |
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