寝たきりにならないために
更新日:2016年6月16日
だれもがみんな年老いていきます。そして、だれもがみんな年をとっても、健康で住み慣れた家で暮らしたいと願っています。
その中で「寝たきり」は、身体機能の衰えから誰もが避けられないものとして、老後生活の大きな不安となっています。
しかし、「寝たきり」の直接の原因となる脳卒中、骨折などの病気やけがを防ぐとともに、早期のリハビリや「寝かせきりにしない」という介護者の努力で、『寝たきり老人ゼロ』を目指すことができます。
次の「寝たきり予防の10か条」を実践して、出水市から「寝たきり」をなくしましょう!
※特に第1条は40歳から実践しましょう。
第1条 |
寝たきりの原因をなくそう 脳卒中と骨折(骨粗しょう症)予防は寝たきりゼロの第一歩。 |
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第2条 |
寝かせきりにしない 寝たきりは寝かせきりからつくられます。過度な安静は逆効果。 |
第3条 |
早期リハビリテーションが大事 リハビリは早期治療が効果的。始めようベッドの上から訓練を。 |
第4条 |
生活リハビリテーションが重要 暮らしの中でのリハビリは食事と排泄着替えから。 |
第5条 |
生活にメリハリをつけよう 朝起きてまずは着替えて身だしなみ。寝・食分けて生活にメリとハリ。 |
第6条 |
主体性・自立性を尊重しよう 「手だしは過ぎず目は離さず」が介護の基本。自立の気持ちを大切に。 |
第7条 |
機器を積極的に活用しよう ベッドから移ろう移そう車椅子。行動広げる機器の活用。 |
第8条 |
住環境の整備をしよう 手すりを付け段差をなくして住みやすく。アイディア生かした住まいの改善。 |
第9条 |
社会参加を積極的に 家庭(うち)でも社会(そと)でも喜び見つけみんなで防ごう閉じこもり |
第10条 |
地域の保健・福祉サービスを活用しよう 進んで利用機能訓練、デイ・サービス。寝たきりなくす人の輪、地域の輪。 |
お問い合わせ先
- いきいき長寿課
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出水市緑町1番3号1階
電話:0996-63-4046
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