豆知識

更新日:2014年2月5日

地震の揺れと被害想定

震度0 人は揺れを感じない。
震度1 屋内にいる人の一部がわずかな揺れを感じる。
震度2 屋内にいる人の多くが、揺れを感じる。
電灯などの釣り下げ物がわずかに揺れる。
震度3 屋内にいる人のほとんどが揺れを感じる。
棚にある食器類が音を立てることがある。
震度4 かなりの恐怖感がある。
釣り下げ物は大きく揺れ、棚にある食器類は音を立てる。
震度5弱 多くの人が身の安全を図ろうとする。
棚にある食器類、書棚の本が落ちたり、窓ガラスが割れて落ちることがある。
震度5強 非常な恐怖を感じ、多くの人が行動に支障を感じる。
テレビが台から落ちたり、タンスなど重い家具が倒れることがある。
補強されていないブロック塀の多くが崩れる。
震度6弱 立っていることが困難になる。
耐震性の低い木造建物は倒壊するものがある。
地割れや山崩れなどが発生することがある。
震度6強 はわないと動くことができない。
多くの建物で、壁のタイルや窓ガラスが破損、落下する。
耐震性の低い鉄筋コンクリート造建物では倒壊するものがある。
震度7 自分の意思で行動できない。
耐震性の高い建物でも、傾いたり、大きく破壊するものがある。
大きな地割れ、地すべりや山崩れが発生し、地形が変わることもある。

台風の大きさ、強さ、風と被害

台風の大きさ

階級 風速15m/s以上の強風域の半径
(表示なし) 500km未満
大型(大きい) 500km以上800km未満
超大型(非常に大きい) 800km以上
 

台風の強さ

階級 最大風速
(表示なし) 33m/s未満
強い 33m/s以上44m/s未満
非常に強い 44m/s以上54m/s未満
猛烈な 54m/s以上
 

風と被害

階級 最大風速
風速10m/s 傘がさせない
風速15m/s 看板やトタン板が飛び始める
風速20m/s 小枝が折れる
風速25m/s かわらが飛び、テレビのアンテナが倒れる
風速30m/s 雨戸が外れ、家が倒れることもある

1時間の雨量と降り方等

1時間雨量(ミリ) 予報用語 雨の降り方等
10以上20未満 やや強い雨 ザーザーと降る。
雨の音で話声がよく聞き取れない。
地面一面に水たまりができる。
20以上30未満 強い雨 どしゃ降り。
ワイパーを速くしても見づらい。
側溝や小さな川があふれる。
30以上50未満 激しい雨 バケツをひっくり返したように降る。
道路が川のようになる。
山崩れ・がけ崩れが起こりやすくなり、危険地帯では避難の準備が必要。
50以上80未満 非常に激しい雨 滝のように降る(ゴーゴーと降り続く)。
水しぶきであたり一面が白っぽくなり、視界が悪くなる土石流が起こりやすい。
80以上 猛烈な雨 息苦しくなるような圧迫感があり、恐怖を感ずる。
雨による大規模な災害の発生するおそれが強く、厳重な警戒が必要。
 

自分で雨量を測ってみましょう

簡単な雨量の測り方イラスト

1時間に30ミリ又は24時間に100ミリ以上の雨量で、土砂災害が発生しやすくなるといわれています。
直径20センチくらいの空き缶等を庭などに置いておくと、たまった雨水の深さで、雨量を計測することができます。ぜひお試しください。

【簡単な雨量の測り方】  

雨が畳2枚(約1坪)の広さに降った場合のおおよその見当

雨が畳2枚(約1坪)の広さに降った場合のおおよその見当イラスト

例えば、3.3平方メートル(1坪・畳2枚)の広さに降った1ミリの雨は、一升瓶(1.8リットル)約2本分になります。
また、100ミリの雨は、ドラム缶約1本半分(330リットル)にもなります。

防災気象情報(警報・注意報・気象情報)

警報 大雨、洪水、暴風、高潮、波浪など 重大な災害の起こるおそれがある場合
注意報 大雨、洪水、強風、雷、高潮、波浪など 災害の起こるおそれがある場合
情報 台風、大雨、低気圧など 警報・注意報に先立って注意を促したり、発表後に補足する必要がある場合

出水・伊佐における大雨、洪水注意・警報発表基準

種類 区域 1時間雨量 土壌雨量指数
大雨注意報 平地 30ミリ以上 105
山地 40ミリ以上
大雨警報 平地 70ミリ以上 151
山地 80ミリ以上
 
種類 区域 1時間雨量 流域雨量指数 複合基準
洪水注意報 平地 30ミリ以上 野田川流域11 米ノ津川流域9 高尾野川流域5
鍋野川流域5  平良川流域4 
山地 40ミリ以上
洪水警報 平地 70ミリ以上 野田川流域37 米ノ津川流域32 高尾野川流域10
鍋野川流域14 平良川流域11 
雨量基準40
米ノ津川流域21
山地 80ミリ以上

※平地は標高200m以下、山地は200mを超える地域(平成20年5月28日改正)
 なお、大雨警報、注意報は、これまでに降った雨が土壌中にどれだけ貯まっているかを指数化した土壌雨量指数を基準とし、洪水警報、注意報は河川の流域に降った雨がどれだけ下流の地域に影響を与えるかを指数化した流域雨量指数を基準としています。

防災情報のリンク

土砂災害警戒情報

降り続く大雨のため、土砂災害発生の危険度が高まったとき、鹿児島県と鹿児島地方気象台が共同して市町村単位で発表され、またテレビ、ラジオ、インターネットを通じて県民に公表されます。
この警戒情報を避難の目安にして、自主的に早期の避難に努めましょう。

防災情報のリンク

竜巻注意情報

発達した積乱雲や寒冷前線、低気圧などに伴って発生する激しい突風や竜巻に対して、今まさに竜巻の発生しやすい気象状況になっていることをお知らせするものです。
この竜巻注意情報が発表された場合には、周囲の状況に注意を払い、空が急に暗くなる、大粒の雨やひょうが降り出すなどの異変を感じたら、頑丈な建物内に避難するようにしましょう。
また、周囲に身を隠す構造物がない場合は、できるだけ低い場所に身をかがめましょう。

防災情報のリンク

お問い合わせ先

くらし安心課

出水市緑町1番3号3階

電話:0996-63-4151

FAX:0996-63-8050

メール:kurashi_c@city.izumi.kagoshima.jp

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