介護給付適正化の取り組みについて

更新日:2024年3月26日

介護給付適正化の取り組みについて

介護給付適正化とは

 介護給付適正化とは、介護給付を必要とする被保険者を適切に認定し、利用者が真に必要とするサービスを見極めた上で、事業者がルールに従ってサービスを適切に提供するよう促すことです。
 適切なサービスの確保とその結果としての費用の効率化を通じて、介護保険制度への信頼を高め、持続可能な介護保険制度の構築をめざしています。

 令和6年度以降は、国の指針に基づき、介護給付適正化計画を「要介護認定の適正化」、「ケアプラン点検及び住宅改修・福祉用具点検」、「医療情報との突合・縦覧点検」の3事業に再編し、介護給付の適正化に取り組んでいきます。
 

主な取組

要介護認定の適正化

 要介護認定の変更又は更新に係る認定調査の内容について、市職員等が訪問又は書面等の審査を通じて点検することにより、適切かつ公平な要介護認定の確保を図ります。

   令和4年度実績 認定調査員研修会等 2回開催
 

ケアプラン点検

 介護支援専門員が作成した居宅介護サービス計画、介護予防サービス計画の記載内容について、事業者に資料提出を求め、市職員等の第三者が点検及び支援を行うことで、個々の受給者が真に必要とするサービスを確保するとともに、その状態に適合していないサービス提供を改善するために行います。

   令和4年度実績  全事業所を対象として32件のケアプラン点検を実施
 

住宅改修・福祉用具点検

 事前申請や支給申請の書類を点検し、疑義が生じた場合は、ケアマネージャーや施工業者に聞き取り調査を行い、また、必要に応じて現場確認を行います。
 また、軽度者への福祉用具貸与について、サービス計画書類等で貸与の必要性や利用状況等を確認します。

   令和4年度実績
   ・住宅改修申請273件(全件事前審査)、うち訪問確認19件
   ・福祉用具貸与(軽度者に係るもの)182件、うち訪問確認0件
   ・福祉用具販売257件、うち訪問確認0件

 

縦覧点検・医療情報との突合

 県国保連合会により作成される医療情報との突合帳票、縦覧点検帳票を活用し、請求内容の点検を実施します。点検により、誤り又は不適切と認められる請求を発見した場合には、速やかに返還手続きを取るように事業者への指導を実施します。
 

介護給付費通知

 介護サービス事業者からの介護報酬の請求及び介護給付費の金額、利用したサービス内容等を受給者本人へ通知することにより、不正請求の防止、適切なサービスの利用の意識啓発を図ります。

   令和4年度実績 2回実施
 

お問い合わせ先

いきいき長寿課  介護保険係

出水市緑町1番3号1階

電話:0996-63-4049

FAX:0996-62-7767

メール:chojyu_c@city.izumi.kagoshima.jp

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