救急の最前線で活動する者たち

更新日:2024年3月16日

救急救命士とは?

救命士イラスト

 救急医療の専門職であり、国家資格を持った者です。
 本市消防本部は、実働する救急救命士が24名(令和5年3月時点)在籍しており、必ず救急車に乗車しています。

救急救命士の仕事内容は?

 救急救命士は、傷病者の状態を観察し、適切な応急処置等を行いながら医療機関まで搬送する、プレホスピタルケア(病院前救護)を担います。
 また、傷病者の状態によっては、医師の指示の下、救命処置(特定行為)を行います。

救急救命士の行う処置とは?

 一般の救急隊員が行う救急処置に加えて、高度な救命処置(特定行為)を行うことができます。
 また、救急救命士の行う救命処置は高度化してきており、今後も処置範囲が拡大していく可能性があります。
・平成26年4月 → 心停止前の輸液、血糖測定、ブドウ糖溶液の投与

輸液



【 静脈路確保のための輸液 】
→医療機関で行われる点滴のこと。

除細動



【 除細動 】
→心室細動といわれる不整のある心臓に電気ショックを行います。

気管挿管



【 気管挿管 】
→空気の通り道である気管にチューブを入れ、窒息患者等の気道を確保します。

薬剤投与



【 薬剤投与 】
→アドレナリン、ブドウ糖を投与します。
  アドレナリンは、心肺停止の患者
  ブドウ糖は、低血糖の患者に投与します。

お問い合わせ先

消防本部

鹿児島県出水市緑町50番2号

電話:0996-63-0119

FAX:0996-63-2281

メール:shobo_c@city.izumi.kagoshima.jp

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