イヌマキの害虫「キオビエダシャク」に注意!
更新日:2022年4月27日
イヌマキ(ヒトツバ)の葉を食べ、木を枯らす害虫「キオビエダシャク」が発生しています。
~キオビエダシャクとは~
成虫は開長約6cm、全体的に紺色で、羽には黄色の帯状の柄がある蛾(が)です。
幼虫は体長約5cm、オレンジ色、黒色(灰色)及び黄色の模様をしたシャクトリムシです。
年に数回発生し、幼虫が葉を食べ、成虫は昼間飛び回ります。
[被害発生時期] 4月~12月
[防除方法]
イヌマキを定期的に観察し、幼虫の早期発見と薬剤による防除を行ってください。
少数発生のときは、木を揺すり、落下した幼虫を捕殺するか、拾い集めて焼却してください。
大量発生のときは、薬剤を散布してください。(※近隣への薬剤飛散に注意してください。)
※自宅以外のイヌマキに影響が出ないよう自宅のイヌマキの駆除や薬剤散布は、速やかに行いましょう。
自治会で行う薬剤散布には補助があります。
薬剤名 | ロックオン(乳剤) | スプラサイド(乳剤) | トレボン(乳剤) |
希釈倍数 | 1,000倍 | 1,500~2,000倍 | 4,000倍 |
効果持続期間 | 約3か月 | 約3日 | 約3日 |
散布適期 | いつでもよい | 幼虫期 | 幼虫期 |
問合せ先 出水市 農林水産部 農林水産整備課 林務水産係(電話0996-63-4134)
お問い合わせ先
- 農林水産整備課
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出水市緑町1番3号2階
電話:0996-63-4134