更新日:2023年7月21日
自主 敬愛 努力
新制中学発足と同時に創案された校章を改正して、昭和二十三年四月現在の校章が制定された。
校章の輪郭は中世来の古城「亀ガ城」を象形し、端亀の四足は自治、真理、理想、民主の校風及び生徒像を象徴している。また中心部の「中」は中学校を示すと同時に、校名「出水」をも表現している。
出水中学校校歌
高城 俊男 作詞
吉松 三二 作曲
昭和27年8月制定
1 あけぼのの光の渦に 紫尾の峯 そびゆるところ希望わく
学びの窓にひるがえる 自治の大旗 われらいざともに仰がん
恵あり ああ出水中
2 清らなる広瀬の流れ とこしえに 水は美わし一すじに
真理たずねてうち建つる 崇き校風 われらいざともに讃えん
誇りあり ああ出水中
3 北薩の山河明るく 伝統の 花咲くところ栄光の
明日を目指して築き行く 民主の文化 われらいざともに謳わん
理想あり ああ出水中
◇ 校歌の誕生について
昭和27年8月公募によって採用され制定される。
戦後間もない頃のことで,新しい時代に対する期待やその時代を反映する言葉が出てくる。「新しい時代の理念を取り入れた新しい歌詞」に対し,その歌詞を読み上げた時の出水特有の発音やイントネーションを取り入れて,音の上がり下がりをメロディーに生かしている。また,途中で拍子が変わる部分があるが,五七調であると一曲すべてを四分の四拍子にするのは難しいため,一か所だけ拍子を変えることで,音楽がしっくりくるように作られている。(出水中学校2年生吉松愛音さんの市制50周年応募作品「出水中校歌誕生」引用)
作詞者 高城 俊男(たき としお)
高校教諭 出水市市制10周年記念出水音頭も作詞
作曲者 吉松 三二(よしまつ さんじ)
出水中学校定年退職 童謡「すずめの学校」で有名な弘田龍太郎氏に師事