高尾野 (たかおの) 小学校

  本校は、出水市の高尾野町にある、児童数458名の中規模校です。平成18年3月13日に、旧出水市と高尾野町・野田町が市町村
  合併して、現在の出水市となり、それに伴い、出水市立高尾野小学校となりました。

  高尾野町が豊かな農村地帯であったという背景と出水地区(出水市、阿久根市、長島町)の中央に位置しているという地理的な条
  件の下、有り難いことに児童数は横ばい状態であり、本市2番目に多い児童数の学校になります。

  創立以来、令和6年度で149周年目を迎える伝統のある学校です。本校への地域の人々の期待は大きいものがあります。その期待
  に応えるために、学校も積極的に地域行事等の参加やボランティア活動への参加、地域人材や地域素材の活用を行っています。また、
  2年後の令和7年度には創立150周年を迎えます。PTA・地域と一体となって準備を進めています。

  令和6年度は、学級数21学級（通常の学級16学級・特別支援学級5学級）、教職員数38名です。子どもたちは「元気で明るい」
  子どもが多く、笑顔で挨拶や朝の挨拶運動、清掃活動、読書活動に取り組んでいます。
     今年度の合言葉は「いいへんしーんをめざす高尾野っ子」です。「なりたい自分」に向かって、前へ進む力を育む教育を推進していき
  ます。
     
    さらに、本市は「読書活動日本一」を掲げる読書活動推進の市でもありますので、本校でも読書活動の質的改善を積極的に進めて
  まいります。


      第47代 高尾野小学校  校  長  永山  達治