更新日:2020年11月20日
昭和44年12月12日制定
校章は、出水市の紋章に「切」の文字を入れてつくられた。
市の紋章について
市民の力強い向上と、泉のような新鮮・はつらつさを表現したもので、
「出」の文字を表すとともに、波は水を意味する。昭和29年に制定された。
(出水市郷土誌編集委員会編『出水郷土誌 下巻』より)
歌詞:昭和44年12月12日制定
歌曲:昭和45年2月15日制定
昭和45年8月の体育館完成に合わせて、校章、校旗とともに校歌の制作が進められた。
昭和45年3月17日に、制作された校旗・校歌の発表推戴式が挙行された。
【作詞者】 房内幸成(ふさうち ゆきなり)氏
出水市前田出身(明治40年7月26日生)
旧出水中、旧制第三高等学校、東京帝国大学独文学科卒
ゲーテの研究者、万葉集の研究者、歌人として著名
文芸評論、歌作で活躍
【作曲者】 宋鳳悦(そう ほうえつ)氏
大島郡沖永良部島出身
旧鹿児島師範学校卒
東京都公立中学校校長、東京都音楽研究会会長、
NHK・文部省諮問委員などを歴任
東京で43年まで10回の作曲演奏会を開く
【歌詞】
一
不知火の 海の青さは
たましいに しみわたりつつ
三州の 栄えある歴史
あこがるる 心はやまず
いざこがん 学びの海に
二
並び立つ 島山の上
赤々と 落つる夕日も
明日はまた 朝日とのぼり
さんらんと 天地を照らす
いざ行かん 日を仰ぎつつ
三
東には 矢筈を望み
南には 千羽鶴舞う
荒崎の 空見下ろして
庭に立つ 大楠二本
いざ伸びん 大楠のごと