更新日:2022年4月6日
東出水小学校(創立138年)は,鹿児島県の北西部に位置する出水市のほぼ中央,広瀬川(米ノ津川上流),国道447号線沿いにあります。また,本校区には,市役所,北薩地域振興局出水庁舎,九州新幹線が発着する出水駅,消防署等や大型店舗もあり,政治・文化の中心地でもあります。
本校は,特色ある教育活動として,平成元年度から「小さな親切運動」推進校の取組を始め,学校・家庭・地域が一体となって「小さな親切」を実践しています。その取組の一つとして「先取りあいさつ」「語先後礼」「2メートル前会釈」を推進しています。また,高齢者とのふれあい活動も特色ある教育活動の一つで,全学年で年1回ずつ,グラウンドゴルフ大会や豆腐づくり,しめ縄づくりなどのふれあい活動を行い,地域の先輩に学んでいます。
また,本校では,SDGsの取り組みに賛同し,人権教育,グローバル教育,環境教育を通して,保護者・地域とともに人間力の育成を図っております。
PTA活動も活発で,ホタル観賞会やふれあい祭り,ミニバレーボール大会,あいさつ運動やベルマーク運動,廃品回収など,親子そろって活動する,ほほえましい姿も見られます。また,おやじの会では,夏は鮎漁解禁日に広瀬川での鮎漁体験(鮎祭り),秋には山太郎ガニの試食会などの行事を行い,秋季大運動会での紅白門設置,お正月の門松つくりも行っています。コロナ禍の中で制限されることも多いですが,本校の持ち味として,今後も続けていく所存です。
学校は,地域の子どもたちの教育を担う重要な場です。本校でも,地域の核として,信頼される学校を目ざして学校運営協議会と協働のもと取り組んでまいります。特に,「ひろがる笑顔 つながる心」を合い言葉に,以下の3点を大きな柱として,今年1年間の教育活動を展開してまいります。
保護者の皆様,並びに本校区の皆様の御理解と御協力を何卒よろしくお願いいたします。
学校長 吉國幸宏