日本古来の武芸の一つである弓術を起源とします。射手は、弓を用いて自らの感覚と集中力を頼りに的を狙います。日々の練習で技術だけでなく、物事に動じない「不動心」も養います。集中力を高め、それを維持することが必要とされます。 国体では、和弓で矢を射て、的に当てることを競います。「近的」と「遠的」の2種目があり、1チーム3人の選手で両種目を行い、どちらも制限時間内に、予選では1人4射ずつを2回、決勝トーナメントでは4射を1回で競います。

　ゴム製のボールを使用する野球競技で、硬式野球と同じルールで行われる、日本発祥の競技です。
　成年男子のみの32チームのトーナメント戦で実施されます。試合は9イニングまで行います。9イニングを終えて同点の場合、試合開始後3時間を経過したときは通常の延長戦に代わって次イニングより引き続きタイブレーク方式を採用します。

※ 雨天のため、10月8日(日)の試合は、10月9日(月祝)に順延し、１０月９日、１０日、１１日の３日間で実施することになりました。

　高等学校野球は硬式と軟式の2種目が開催され、出水市では軟式が開催されます。当該年度の全国高等学校軟式野球選手権大会出場校から選出されたチームと開催県の代表チームにより開催されます。試合はトーナメント方式で行い、1試合9イニング制で行われ、終了時同点の場合はタイブレーク方式を採用します。

　エアロビックとは、ダンス形式で行う有酸素運動の総称である「エアロビクス」がスポーツに発展したものです。目的、経験、体力、技術に関係なく、誰でも気軽に参加できるスポーツです。燃ゆる感動かごしま国体では、交流の部として、ゆっくりのリズムで楽しむ「スローエアロビック」、参加者全員で楽しむ「楽しくエアロビック」、チームの部として1チーム20名以内で、発表会を行います。 地域の方々にエアロビックならではの楽しさを実感していただける時間を提供し、今後の普及に繋げていきます。

　ターゲット・バードゴルフは、ゴルフボールにバドミントンの羽が付いたボールをゴルフクラブで打ち、打数の少なさを競うスポーツです。
ホールには上部が傘（かさ）を逆さにした形の直径110cmの「アドバンテージホール」、地面に約86cmの輪を置いた「セカンドホール」があり、セカンドホールにホールインした場合にはスコアはそれまでの打数に1を加えた打数になります。全ホール合計打数の一番少ない人が勝ちになります。
　燃ゆる感動かごしま国体では、男女別個人戦一般の部、シニアの部（75歳以上）を開催します。打数の少ない者が上位となりますが、打数が同じ場合は年長者を上位とします。

　ビリヤードは厚手の布を張った長方形のテーブルの上にセットした手玉（白球）をキュー（棒）で突いて、規定の得点やセット数の獲得を競い合う競技です。ポケットビリヤード･キャロムビリヤード・スヌーカー等の種目があり、県大会や全国大会などが盛んに開催されています。老若男女を問わず幅広い年代層で楽しめるスポーツです。今回はナインボールという競技をA級の部と混合の部（B級、C級、L級）で行い、決められたセットを先取した方が勝ちとなります。