◎　セカンドブック事業

　平成27年4月からブックスタート事業のフォローアップ事業として、セカンドブック事業を始めました。
　これは、市保健センターで行われる2歳児歯科相談に来られた、親子に絵本をプレゼントし、ボランティアによる絵本の読み聞かせを行うものです。
　保健センターで行われる健康診断の場で行うことにより、すべての2歳児の親子に出会えるという利点があります。
　配布した絵本を親子で読み、楽しい時間を過ごしてほしいという思いを込めて進めて行きます。　

 

ハッピークローバーがブックスタートで読み聞かせを体験

  　8月8日保健センターで6、7か月健康相談において、出水市立大川内中学校文芸サークル「ハッピークローバー」の生徒6名が絵本の読み聞かせを行いました。 読み聞かせを始めた途端に、それまでぐずっていた赤ちゃんたちが絵本に集中する様子を目の当たりにして、中学生もおかあさん方も驚きの表情でした。

　相談の待ち時間に個別にブックスタート用品を配り、絵本やバックの説明も行いました。また、個別に「読み聞かせ」をする中学生もいて、おかあさん方に大変喜ばれました。

「読み聞かせ」の想像以上の効果に気が付き、これからもがんばろうと思った中学生と、「自宅で読んであげたいと」口々に言っておられたおかあさん方の笑顔がとてもさわやかなひと時でした。