更新日:2022年5月30日
「読書活動日本一のまちづくり」を目指して!
〜読書によるひとづくり ふるさとづくりのまち 出水市〜
「いつでも どこでも 本といっしょに!」
推進計画の趣旨
出水市では、平成19年3月に策定した子ども読書活動推進計画(第一次)を見直し、平成24年4月に第二次読書活動推進計画を、平成29 年3月に第三次計画を策定しました。「読書によるひとづくり ふるさとづくりのまち 出水市」を基本理念に、「読書活動日本一のまちづくり」を目指し、市民総ぐるみでさまざまな読書活動の取り組みを推進してきました。今回、第三次計画の実施内容の成果・課題を明らかにするとともに、子どもから大人までの「読書活動日本一のまちづくり」を目指し、本市の読書活動がさらに充実することを目的に、第四次読書活動推進計画を策定しました。
この第四次読書活動推進計画は、子どもの読書活動の推進に関する法律第8条の規定に基づいて策定された国の「第四次子どもの読書活動の推進に関する基本的な計画」及び「第四次鹿児島県子ども読書活動基本計画」を基本とし、また、「第二次出水市総合計画」と「出水市教育振興基本計画」との整合性を保ちつつ、市全体で関係部署が連携を図りながら、推進するものとします。
推進計画の対象
この推進計画では、子ども(0歳〜18歳)を含め、全市民を対象とします。推進計画の期間
令和4年(2022年)度から令和8年(2026年)度までの5年間とします。出水市民の目指す姿
全ての市民が読書を通して、感動する心を培い、想像力を育み、コミュニケーション能力を身に付け、主体的に生きる力を養うことを目指します。四つの基本目標
<基本目標1>家庭における読書活動の推進
子どもの読書習慣は、日常の生活を通して形成されます。読書が生活の中で継続して行われるよう、読書の習慣化が図られるようにしていくことが大切です。
家読(うちどく)の方法を、幼児から大人まで年代ごとにテーマを定めて、家読(うちどく)の推進を積極的に図っていきます。
<基本目標2>地域・企業等における読書活動の推進
学校や家庭で読書に親しむには、市立図書館が読書活動の中核的役割を果たすとともに、地域や企業においても読書活動の意義、よさを広く啓発していく必要があります。いつでも、どこでも、読書に親しめる機会が持てるよう、読書活動の支援と読書環境の整備の推進を図っていきます。
<基本目標3>学校等における読書活動の推進
子どもの読書習慣を形成していく上で、学校等は大きな役割を担っています。子どもが生涯にわたって読書に親しみ、読書を楽しむ習慣を確立し、読書活動の充実を図るとともに、子どもが自由に読書を楽しみ、読書の幅を広げる読書環境を整備して、発達段階に応じた読書活動の推進を図っていきます。
<基本目標4>読書活動への理解と普及啓発の推進
「子ども読書の日(4月23日)」は、国民の間に広く子どもの読書活動についての関心と理解を深めるとともに、子どもが積極的に読書活動を行う意欲を高めるために設けられたものです。
子どもが主体的に生きる力を養うことが、将来の人づくり、ふるさとづくりに重要な要素です。そのためには、年間を通じて子どもと大人がともに地域全体で読書活動を推進する機運を一層高めていくよう普及啓発に努めます。
毎月第3土曜日は市民読書の日
毎月第3土曜日は、青少年健全育成の日とあわせ、自治会・子ども会において読書活動を取り入れたり、家庭ではテレビを消して家族全員で本を読んでみませんか。
◆たとえば、こんな活動はいかがでしょうか?◆
- 子ども会で上級生が下級生に読み聞かせをする。
- 読書ボランティアグループに読み聞かせを依頼する。
- 子ども会の行事の前や終了後に、読書の時間を設ける。
- 子ども会だけでなく、老人会の方もいっしょに紙芝居や朗読を楽しむ。
- 子ども会や老人会で図書館訪問を行う。
- 家族で面白かった本やおすすめの本についての話をする。
- 家族で図書館に出かける。
第四次出水市読書活動推進計画(第四次子ども読書活動推進計画)
「第四次出水市読書活動推進計画(第四次子ども読書活動推進計画)」はダウンロードしてご覧いただくことができます。
第三次出水市読書活動推進計画(第三次子ども読書活動推進計画)
「第三次出水市読書活動推進計画(第三次子ども読書活動推進計画)」はダウンロードしてご覧いただくことができます。
出水市読書活動推進計画(第二次)(第二次子ども読書活動推進計画)
子ども読書活動推進計画(第一次)「出水兵児読書活動推進計画」
お問い合わせ先
- 読書推進室
-
出水市緑町1番3号4階
電話:0996-63-4121
FAX:0996-63-2202