小中一貫教育について
(1) 実施校 大川内小学校 大川内中学校 (連携校 上場小学校)
(2) 目 的
ア 児童・生徒の実態に応じたきめ細かなかつ専門的な指導を,小・中学校協力して実施することにより,一人一人の児童・生徒の学力を高め,系統性ある指導方法により,中1ギャップを解消し,より望ましい成長に資する。
イ 中学校存続のためにも小中一貫教育を実施し,小学校から多くの児童(特認校生を含む)の入学を確保する。
(3) 実施方法
①学習がつながる
4月~
1 中学校理科教諭による小学校6年生授業 週3時間
2 中学校音楽科教諭による小学校5,6年生合同授業 週1.4時間
3 中学校英語科教諭による小学校6年生授業 週1時間
4 大川内フォレスト&リバー活動
(1) 中学校米作り学習への小学校6年生の参加(6月田植え)
(2) 中学校紙漉学習への小学校6年生の参加(12月初旬 紙漉本番のみ)
(3) 小学校カヌー学習への中学校1年生の参加(7月第2土曜授業)
5 中学校保健体育科教諭による小学校陸上競技大会指導支援
12月~2月
6 小学校6年生の中学校での授業 毎週金曜日(計10回)
○ 中学校教諭による理,音,体,英の授業
②児童生徒がつながる
1 合同運動会の開催
2 中学校陸上部活動への小学生の参加(全体に広報する)
3 小学校イベントへの中学生のボランティア参加
4 中学校文化祭,小学校学習発表会への相互招待と出演
③教職員がつながる
1 小中連携部会(研究授業の相互参観)
(1) 1学期中学校 2学期小学校 校時を変更し,全職員で取組
(2) 3学期合同職員研修「小中一貫教育の反省と次年度の計画」
2 教職員バレー大会への合同チームでの出場
④保護者と地域がつながる
1 合同運動会の開催
2 学校運営協議会の第1回目と第4回目の合同開催
3 PTA,地域合同安全点検の実施
4 3校PTA合同教育講演会の開催
5 合同PTA三役会の実施
(PTA歓迎会(中)PTA送別会(小),その他検討事項)
⑤学校と学校がつながる
1 小学校,中学校それぞれの集合学習(5校,2校)
2 合同での集団宿泊学習の実施(3年に1回)
3 上場小・上場地区合同運動会への中学生の参加