小規模校入学特別認可制度(特認校制度)

更新日:2022年6月6日

小規模校入学特別認可制度(特認校制度)とは

小規模校には,豊かな自然環境や少人数による温かい人間的なふれあいなどのよさがあります。その小規模校で楽しく学び,体力つくりに励み,豊かな心を育てたいと入学(転学)を希望する保護者とその児童・生徒に一定の要件を付して,通学区域を変更して,特別に入学(転学)を認め,小規模校及び地域の活性化を図ろうとするものです。

特認期間

原則として年度初めから年度末まで1年以上の通学に限ります。
継続する場合も毎年,年度末に手続きを更新します。

特認校制度を活用した保護者の声

 妻に勧められて初めて見学に行った上場小学校。市内から20分,我が家から35分の山の中。送迎を考えると気が重くなりました。
  いざ学校に着いてみると,こぢんまりとした校舎,豊かな自然。そして,子供の特性や個性に合わせての手厚い授業。その温かさに「我が子はここで学ばせたい」と強く思いました。
 兄弟のように優しく温かく見守りお手伝いしてくれる上級生,温かく見守り導いて下さる先生方,祖父母や親戚のように子供たちの成長を見守り行事のたびに支援して下さる地域の方々。いろいろな活動を通して自信を持ち,自主的に活動に取り組むことができるようになる子供たちの姿を「何よりの宝」として温かく見守ってくれる環境のありがたさをしみじみと感じています。特認生として上場小学校に通うことを選んだのは大正解でした。そして,次の子も現在,上場小学校へ通っています。
 登校は,出水駅からバス乗車。下校はバスや学童保育の送迎車を利用させてもらっています。ブルーベリー狩りやコスモス植栽,農作物栽培など地域と一体となった様々な体験活動,ヤギのヤッギーとの日常的な触れ合い,複式学級での主体的な学習等,上場小学校はとても魅力のある学校です。我が子には,この恵まれた環境で,様々な体験をし,たくさんのことを学んでほしいと思います。

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