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出水市令和5年第4回定例会 第6日

○12番(吉元勇議員) 賛成皆無ということで、否決だったということで。これは、将来の考え方なので、確認をしておきたいと思いますが、否決といった場合は、例えば将来的には、こういうことはやっぱり議会の議員としてはあり得ることだから、やってもいいんじゃないかというようなことで残しておくべきだという意味で、否決したという考えもあるんですが、そうではなくて、今回の否決は、実際、こういった実態がないから要請には応じられないということで、あえて否決したと。実態がないから否決したんだと。もうそれだけのことで、否決したと認識してよろしいですか。

○12番(吉元勇議員) 51ページの消防団車両費。委員長報告では、消防署のほうが、ポンプがなかなかということで、現在、ポンプのほうは操法訓練がやれなかったからポンプの故障もなかったというふうにとれたんですが、そのとおりであれば、これまで操法訓練はコロナ前は、私も大分指摘して、夜中も操法の練習は駄目じゃないかというような方向でありますが、操法大会の練習があった頃は、ポンプもよく故障したというふうにとれるんですが、その辺で話があれば確認しておきたいんですが。

○12番(吉元勇議員) いろいろと今やっていて、はっきり理解できなくて。最後、確認します。この消防ポンプ自動車の受注停止に伴う車両購入の調整の説明の中で、当局からは、その中で操法大会がなくて、操法大会の練習がなかったから、交換しなければいけないポンプへの影響は、操法大会の練習がなかったからポンプのほうの不具合もなかったと聞こえたんですが、そのとおりですか。

○12番(吉元勇議員) 土屋議員と同じ項目ですが、10団体といいますか10組織のうち、1組織が取り下げたということで、大分距離も長いということで必要なかったのと思いますが、取り下げた理由の説明がなかったんですが、取り下げた理由を述べていただければ、ちょっと答弁いただきたいのですが。

○12番(吉元勇議員) この金網設置、非常に設置した当時はいいんですけれども、ここ何年か見ていると、設置しても2、3年すると、やはり中山間地が多いので耕作していないなとか、そういったことがあって、この設置を安易にすべきかなと。もうなんか資源がもったいないような気がして、結構高価なものですし、その辺の金網設置はするけれども、大分使わない耕作地も農地も増えているんじゃないかといった観点での当局との議論があれば、答弁いただきたいのですが。

○12番(吉元勇議員) 議案第58号、一般会計補正予算(第9号)に、賛成の立場で討論いたします。
今回の補正予算の特徴に、物価高あるいは最近の電気料とかその辺の物価上昇に伴う特別補塡があります。鹿児島県内の他の自治体、新聞等で議会の状況を見ますけど、あまりこの記載がないところをみると、出水市は積極的に一般財源を使って、管理運営委託料の増による物価上昇に伴う特別補塡を積極的に行ったということは、行政がなかなかできない部分を民間のいろんな施設管理者にやってもらっているということに対する税金の使い方、これがまっとうなやり方であります。
そのことを考えますと、今回の補正予算には特に問題なく、賛成するものであります。

○12番(吉元勇議員) 全員協議会でもいろいろと説明があり、質疑もしましたが、改めて本会議で質疑を。それを参考にしたいと思います。
まず、法的な言葉といいますか、根拠といいますか、この総合調整に記載の3つの内容については、広瀬川漁業協同組合の理事のうちの1人の理事が行ったと、私も認識します。措置を講ずる対象が公共団体等の「等」とありますけれども、対象を一理事とせず、広瀬川漁業協同組合としているのは、この法がいうところの団体としているから、そのように広瀬川漁業協同組合という団体としたのか。それとも、本来ならば組織として、その行為を注意するやら対応すべき点なのに、それをやらないから、「漁協」というふうにしたのか。その辺、対象とするのは一理事ではなくて、漁業協同組合とした理由を述べていただきたいと思います。

○12番(吉元勇議員) 議案の中の「2措置の内容」についてですが、まず(1)についてですけれども、保全会の妨げになる行為を漁協の理事が行ったということですが、私も多面的機能支払交付金のことも、実際、役員としてやっていますので、よく理解はしていますが、この対象となる保全会の方と話をしましたけれども、私が受けた印象は、次から次にいろんなことを述べて、もう中断をせざるを得なかったような認識でした。恫喝的なものは受け取り方にもよるんですけれども、改めて行政として対象となる保全会にヒアリングをしたときの状況、全協でも幾つか述べられましたけれども、恫喝的な、やっぱり心にかなり負担があったとか、その辺のことも把握していれば、改めて説明いただきたいと思います。

○12番(吉元勇議員) 大分、保全会の方も心が痛んだと改めて認識しますが、「2措置の内容」の(2)、(3)についてお伺いします。
国・県・市が行う事業の手続、今回のことも含めて、時間外に呼び出す行為があったとしておりますが、こればかりではなく、このように時間外に呼び出す行為というのは、ここ1年、常態化しているんじゃないかと認識しますが、何か把握している点があれば答弁いただきたいと思います。

○12番(吉元勇議員) 「2措置の内容」の(1)、(2)、(3)これ全般についてお伺いします。
本定例会の一般質問で、この措置の内容に関する事案について、市長は「刑法に抵触するかもしれない」ということに関して、広瀬川漁業協同組合に確認するために呼出状を送付しているが、その「刑法に抵触するかもしれない」という点、刑法となると、いわゆる刑事告発云々等も考えていらっしゃると思うんですけれども、この「刑法に抵触するかもしれない」という点を、もう少し説明いただければと思います。

○12番(吉元勇議員) 議案80号に対して、賛成の立場で討論いたします。
広瀬川漁業協同組合に対するこの総合調整、全員協議会で本件に関して市長からは、本会議でもですが、「もう、うんざりだ。」という言葉がありました。この発言は、広瀬川漁業協同組合に対するこれまでの様々な不誠実な行為に対する言葉と認識し、そのとおりであります。
この議案は議会で全員一致で可決し、この総合調整の行為をまず一歩として進めなければなりません。
今後は、公共工事の道路や水路の改良工事、河川の災害復旧工事や改良工事の特記仕様書に、「工事協力金は払わない」と記載することにするべきであります。また広瀬川漁業協同組合の補助金の支給の是非や支給できないこと条例に入れ込むことも進めるべきであります。この公共工事の発注における特記仕様書に、工事協力金を払わないことは、国や県の仕様書にも入れるように強く要請することへの第一歩にすべきであります。
さらにこの際、以前から申し上げている7年前の大雪の夜に、市の職員を使って民間の増設工事ではありますが、2つの工事業者を出水市役所庁舎に呼び出させて、そのうちの1工事業者は大隅のほうの業者であります。国分までは来れたが大雪で来れない旨を伝えると、「新幹線があるじゃないか。」と市の職員に言わせる有様。この事案について、当時の市の職員の協力をもらい、いよいよ刑事告発すべきでもある一歩にしてほしいと考えます。
「もう、うんざり」と市長が言うのも、よく分かります。「もう、うんざり」は市の職員の代弁でもあります。県の職員、国の職員の代弁でもあります。さらに言えば、高川ダムの耐震調査は広瀬川漁業協同組合の不誠実な対応で調査できていないことは、高川ダムより下流の米之津川沿いの住民の生命・財産に多大な迷惑をかけている事実であり、このことを住民に広くアナウンスし、場合によっては生命・財産を脅かしたものとして広瀬川漁業協同組合に対し、損害賠償請求の訴訟を起こすことにもなるのではないでしょうか。このとこは、2011年東日本大震災でダム決壊の事案で早期に調査をすべきことでしたが、やれていない状況を見ても、住民を中心に行動を起こすべきでもあります。そのために、改めて行政による住民への情報提供をすべきであります。
市長が不当強要を不当行為と認識し、議員を警告してから来週で5年になります。いよいよ、このような不誠実なことからを完全に抑え込まなければなりません。マスコミの皆さんの力もお借りしたい。よろしくお願いします。広瀬川漁業協同組合自身が変わらなければ、広瀬川漁業協同組合の終わりの始まりであります。
以上、述べたことを考えると、出水市議会は賛成多数ではなく、全会一致で可決すべき点であります。
以上で、討論を終わります。