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出水市令和5年第4回定例会 第2日

○小田原由美いきいき長寿課長 今、お答えした数字についてですが、井伊議員がおっしゃるとおり、出水市が把握している数、その把握している領域としては、介護保険の認定をもらっていらっしゃる方で認定がある方になりますので、かなり限定はされている数字になっております。

○小田原由美いきいき長寿課長 老老介護という言葉がありますとおり、次のステージとして認認介護というのがあります。重い認知症の方を軽い認知症の方が介護をするという意味なんですが、現場としては、やはりそういう家庭が増えている傾向は感じております。

○小田原由美いきいき長寿課長 このQRコード等の活用については、本人の尊厳を保ちながら、本人はもちろんのこと、家族の理解や同意、その他具体的な手法等、検討すべき課題が多くあります。
まずは、先ほど説明しましたGPS等購入費用等の補助や介護保険サービスによる機器のレンタル等により、まずは必要な方にきちんと対応していくことから進めてまいりたいと考えます。

○小田原由美いきいき長寿課長 今、議員からありました自らSOSを出すツールというのは必要だと考えております。
今、御紹介のあった「希望をかなえるヘルプカード」と同様の活用ができるカードとして、現在、鹿児島県が作成している「ヘルプカード」というものがあります。御紹介のあった希望をかなえるヘルプカードと同じようなサイズになります。このヘルプカードは認知症に特化したものではありませんけれども、周りに支援を求めるものであり、活用されるよう十分な周知をしていきたいと考えます。
また、配布窓口は県の関係機関のほか、市町村の福祉課となっております。

○小田原由美いきいき長寿課長 この映画上映は、令和4年度から始めています。今年が2年目になりますが、新型コロナ感染症が5類に分類されたこともあり、参加者数は増えております。
また、認知症に対する関心度も高まってきており、参加者の年齢層は高めで、実際に介護をされている方、身近に認知症高齢者の方がいらっしゃる方、あるいは自分事として参加されている方が多い傾向にあります。

○小田原由美いきいき長寿課長 先ほどお答えしたとおりなのですが、今、井伊議員がおっしゃったとおりの傾向にあります。